
インスタのDM(ダイレクト)では既読機能があります。
通常は受信したメッセージを読むとその瞬間に既読がついて見たことが相手にバレるのですが、既読をつけないでメッセージを読む方法があります。
このページでは既読をつけない定番方法の他に少し裏技的な方法を解説してます。
裏技的な方法はメッセージが長文でも既読を付けずに内容の確認ができるので、どうしてもDMで既読をつけたくない時の参考にして下さい。
インスタのDMを既読つけないで読む方法

インスタのDMで既読をつけないでメッセージを読むには3つの方法があります。
プッシュ通知でメッセージを読む方法は多くの方が利用しているやり方かと思います。
プッシュ通知でも十分なのですが、完全に既読をつけずにメッセージを読みたい方は機内モードやアカウント制限を使ってメッセージを読む方法がおすすめ。
以下でそれぞれの方法について詳しく解説していきます。
機内モード(オフライン)で読む
スマホ自体の機能で機内モードというのがあります。
機内モードを『オン』にするとその間は通信が一切されません。
つまり、メッセージを読むタイミングで機内モードにしておけば既読がつくタイミングの通信が行われないという事になります。
機内モードでDMメッセージを読む時の具体的なやり方は以下の手順で行います。
1:インスタグラムアプリを起動し、DMのスレッド一覧画面を開き新しいDMを受信した状態にする
※この時点では既読にならずメッセージの内容もわからない状態

2:DMのスレッド一覧画面で、画面の一番下から上にスワイプして『コントロールセンター』を開ける
※androidスマホの場合は一番上から下にスワイプする

3:『飛行機アイコン』をタップして機内モードを『オン』にする

4:コントロールセンターを閉じてインスタ画面に戻り、機内モードのまま受信した新着DMをタップ

5:DM画面が表示されてメッセージ内容を確認する
※この時点でも機内モード中なので相手のDM画面で既読がつかない

6:メッセージ内容を確認したらインスタグラムアプリを閉じる
※バックグラウンドで起動中のインスタグラムアプリも必ず閉じる

7:もう一度コントロールセンターを開いて、機内モードをタップして『オフ』にする

これで既読をつけずに受信メッセージの内容を全て確認する事ができます。
プッシュ通知から確認する方法に比べると少し手間がかかりますが、それでも既読をつけずにメッセージが全文読めるというのは便利ですね。
友達に送ったDMでなかなか既読がつかないメッセージはこの方法で読まれている可能性があるでしょう。
ちなみに、この方法でDMのメッセージを読んだ場合は、次にインスタグラムアプリを立ち上げたタイミングで自動的に既読がつくようになってます。
※アプリを立ち上げた後にDM画面を開かなくても既読がつく仕組みです
機内モードでDMを読む時の注意
上記で解説した機内モードでDMを読む方法ですが、一つだけ注意点があります。
それは機内モードを解除する前に必ずバックグラウンドで起動中のインスタグラムアプリを閉じておくという事です。
(※ホームボタンなどでアプリを閉じるだけではダメ)
仮にバックグラウンドでインスタグラムアプリが立ち上がっている状態だと、機内モードを解除した時点で既読がつきます。
それを防ぐためには機内モードを『オフ』にする前にバックグラウンドで起動しているインスタグラムアプリも閉じておきましょう。
プッシュ通知をオンにして読む
インスタのDMにはプッシュ通知設定があります。
プッシュ通知をオンにしておけばメッセージの内容(一部)がプッシュ通知で送られてきます。

上記のように、メッセージの一部がプッシュ通知としてロック画面に表示されるのでメッセージを開かなくても内容を確認する事ができます。
この仕組みはLINEと同じような感じですね。
ただし、この状態で読めるメッセージは短い内容のものだけです。何行にもわたって書かれたメッセージだと途中で内容が切れてしまい最後まで読む事ができません。
長い文章でも既読をつけずに内容を見たい時は機内モードで読むか次に解説するアカウント制限を使って読むのが良いでしょう。
アカウント制限してメッセージリクエストから読む
インスタのDMで既読をつけずにメッセージを読む方法としてアカウント制限機能を使います。
アカウント制限とは、ブロックと似ていますがブロックよりもライトな感じでいくつかの制限ができます。
DMに関してもアカウント制限した相手とのDMはメッセージリクエストに移動しています。
そして、メッセージリクエストで確認するメッセージは相手に既読が付きません。
つまりアカウント制限を使ってDMを見ると、完全に既読をつけずにメッセージを読む方法として使えます。
既読をつけずにDMのメッセージを読むには以下の手順でアカウント制限後にメッセージ確認をしましょう。
※DMで新着メッセージを受信している状態(未読メッセージがある状態)から解説します
1:インスタグラムアプリを起動し、DM送信相手のプロフィール画面を開く
2:プロフィール画面の『…』をタップ

3:『制限する』をタップ

4:『閉じる』をタップ
(※この時点で相手をアカウント制限した状態)

5:アカウント制限した後で『メッセージ』をタップ

6:DMのメッセージリクエスト画面が表示されて新着メッセージも見れる

※:アカウント制限したことにより、DMメッセージが『メッセージリクエスト』に移動しているので、新着メッセージを見ても相手(送信者)には既読がつかない

7:メッセージを見たらプロフィール画面に戻り『…』をタップ

8:『制限を解除』をタップ

9:アカウント制限を解除した後にDM画面を確認すると、未読状態でメッセージが残っている

これで既読をつけずに新着メッセージを確認することができます。
アカウント制限をしても相手に通知は送られないので制限がバレる心配もありません。
機内モードでのメッセージ確認とは違い、アカウント制限を解除した後も未読状態が続いているのが特徴です。
完全に既読をつけずにメッセージを見たい場合はこのやり方を活用すると良いでしょう。
インスタのDMを未読に戻す機能でも既読は消えない
インスタのアカウントによってはDMに未読ボタンが表示されるケースがあります。
※インスタはアカウントによって使える機能が変わったりするので未読ボタンが表示されないアカウントも多いです

このように、DMのスレッド一覧画面でスレッドを左にスワイプすると『未読』ボタンが表示されます。
この未読ボタンをタップすると、スレッドが未読状態に変わります。

この未読ボタンで既読が消えて未読に戻るのではないかと思っている方もいるかと思います。
しかし、実際に試してみると未読に戻るのは自分のDM画面だけとなります。
相手側(メッセージ送信した人)のDM画面では既読が残ったままで未読に戻るという状態にはなりません。

このように未読ボタンを使っても既読の文字は消えないので、既読のついたメッセージを未読に戻すという事はできない仕組みになってます。
既読をつけずにメッセージを見るにはやはり『機内モード』や『アカウント制限』を使って見るしかなさそうですね。
一度ついた既読を消す方法はない
インスタのDMで間違えて既読を付けてしまったというケースもあるでしょう。
既読を消したいという方も多いでしょうが、残念ながらDMで一度ついた既読は消すことができません。
既読を消す方法というのは存在しないので諦めるしかないでしょう。
現状ではどうすることもできないので、今後既読が付かないように相手のアカウント制限などを行ってリクエストメッセージに入るように調整するなど対応しておきましょう。
まとめ
今回お伝えしたDMで既読をつけない方法は裏技的に使うのが良いでしょう。基本はプッシュ通知で内容を確認するようにしておくと便利です。
※DMの数が多い場合はプッシュ通知がウザくなるのでその時はオフで対応しましょう
既読をつけないでDMを見たい時は、プッシュ通知と機内モード・アカウント制限のやり方を上手く使い分けて見るようにしていくと良いですね。
DMについては以下の記事でも使い方をまとめているのでこちらも参考にして下さい。
関連リンク











・機内モード(オフライン)で読む
・プッシュ通知をオンにして読む
・アカウント制限してメッセージリクエストから読む