インスタグラムのアカウントは一つのアプリ内で5つまで管理する事ができます。
では、複数人や別の端末で一つのアカウントを共有したり管理する事はできるのでしょうか?
例えば、自分のアカウントでもスマホで利用するケースとタブレットで利用するケースがあったりしますよね。
他にも、カップルで共同アカウントを使ったり友達とアカウントを共有するケースなどもあります。
このページではインスタで共同アカウントの作り方についてまとめました。アカウントを共有する時の注意点なども解説してるので参考にしてください。
インスタで共同アカウントの作り方
インスタで共同アカウントを作る場合必ず必要なことがあります。
それはアカウント毎のパスワード設定です。
インスタでは複数のアカウントを1つのパスワードでログインできる機能があります。
パスワードを1つにして複数アカウントにログインできる方法は『アカウント連携』と言われていますが、共同アカウントを作る場合にはこの設定をしないようにしましょう。
基本的にはアカウントごとにパスワードを設定しておいて、『ユーザーネーム(またはメールアドレス)』と『パスワード』でログインできるようにしておきます。
『ユーザーネーム』と『パスワード』を共有したい友達や相手に教えてあげると共同アカウントとして使えます。
共同アカウント用の設定などは特にないので、パスワードを設定しておくという事だけまずはやっておくようにしましょう。
アカウントの共有は何人でも可能
インスタでアカウントの共有は何人でも可能です。
共有できる人数の上限というのは公開されていません。
ただし、数十人が1つのアカウントにログインして利用するといった使い方はおすすめできません。
アカウントを不正に利用していると思われてアカウント制限などをかけられる可能性もあります。
数人程度であれば特に問題なく利用できるので、あまり大勢で利用せずに現実的な範囲で共有するのが安心でしょう。
インスタで共同アカウントの同時ログインには注意
インスタで共同アカウントを作ってもログインするタイミングには注意が必要です。
特に同時ログインを繰り返していると『乗っ取り』と思われてパスワード変更などを促されるというケースもあります。
インスタでは『アカウント乗っ取り』に対するセキュリティ対策も厳しく行われています。
その結果、共有してるアカウントが乗っ取り扱いで制限をかけられるという事も考えられます。
アカウントの乗っ取り扱いにならないよう気を付ける点としては、やはり同時ログインを繰り返さないようにするということでしょう。
アカウント共有はパスワード変更にも注意
インスタのアカウントを複数人で共有する場合、勝手なパスワード変更などによりログインできなくなってしまうケースもあります。
複数人で共有してるのに勝手にパスワードを変更したりすると情報の共有ができずログインできないというトラブルに繋がります。
共有してるアカウントの場合にはパスワードは勝手に変更しないように注意しなければいけません。
また、パスワードと同様にユーザーネームの変更にも注意が必要です。
ユーザーネームは自由に変更できますが、勝手に変更してしまうとログインする時にログインできなくて困ってしまうケースがあります。
そういう意味では、パスワードとユーザーネームはどちらも変更しないようなルールを作って共有アカウントを運用した方が良さそうです。
アカウント共有後のログインで通知されることもある
インスタでアカウント共有して利用しているとログインのタイミングで登録メールアドレスに通知されることもあります。
このように、『普段使用しているものとは異なるデバイスから不審なログインがありました。』といったお知らせが通知されます。
これは乗っ取り対策のための注意メールなので、もしメールが来たとしても共有してるアカウントなら気にすることもないでしょう。
気になる場合は共有してる相手にログインしたのか確認してみると良いですよ。
もしログインが思い当たらない場合は乗っ取りの可能性もあるので、パスワード変更などをして対策しておくのが良いでしょう。
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まとめ
インスタでは1つのアカウントを複数人で共有したり共同アカウントとして利用することができます。
また、いくつかの端末を使って1つのアカウントをログインもできるので、その時の状況に応じて使用する端末を変えるという使い方もできます。
1つのアカウントを共有して使う場合はパスワード変更などに十分注意が必要です。知らないうちに誰かが変更して全員ログインできなくなったという事もありえますので。
インスタでアカウント共有する際はそういった点に注意しつつ利用していきましょう。