先日「インスタグラム(instagram)とは何ですか?」という質問を受けました。
インスタグラムとは写真共有SNSアプリで通常のSNSとは違い写真がメインのアプリです。
日本でも10代や20代を中心に徐々に利用者が増えてきてますが、まだまだわからないという人も多いようです。
インスタグラムはアプリと言ってもスマホだけではなくPC(パソコン)でも利用できますが、登録はスマホでなければできません。
スマホで登録してスマホ+パソコンで利用するという人が多いようです。
写真の投稿もスマホでなければ出来ないので注意が必要ですね。
インスタグラムがどうしてこれほど日本で広がったのか。
いくつか理由があるので紹介したいと思います。
既存のSNSと比べて簡単
今までのSNSと言えばmixiやmobage(モバゲー)、facebookなどが有名です。
これらのSNSはアバターやゲームがあってそれらの情報を元にコミュニケーションを取るというのが一般的でした。
基本は文字の世界。すなわち文章と絵文字でやり取りをしていたのです。
facebookは実名制なので若い人には少し敷居が高いように思います。
(最近は実名制も緩和されているようですが・・・)
海外では人気でも日本の10代や20代の若者に爆発的に広がっていないというのはそういう理由もあるのでしょう。
ではインスタグラムはどうでしょう。
今までのSNSと比べてもコミュニケーションの敷居が極端に低いです。
それは写真を投稿するだけだから。
写真をアップしてハッシュタグを付けて終わりです。
いちいち文章を考えたりしなくてもいいんです。
この手軽さが日本の若い世代に受け入れられている理由の一つです。
私は2011年からブログを書いていますが、文章を書くって本当に大変です。
ブログは長い文章だから大変と思われるかもしれませんが、短い文章でも同じくらい大変です。
「文章を作る」という時点である程度のコミュニケーションの敷居があるのです。
ちなみに、ツイッターは140文字という制限があり「つぶやく」という文化が浸透しました。
この「つぶやく」というのは一方通行のコミュニケーションなので比較的簡単に受け入れられたのでしょう。
他のSNSでは一方通行というわけにはいきません。
相手がいて特定の相手に対してのコミュニケーションだからです。
インスタグラムはSNSアプリですがfacebookとは違いどちらかと言えばtwitterに近いような感じです。
一方通行の写真共有。
それを見た人が共感したりするとフォローしてくれたりいいねしてくれたりします。
一方通行なのにしっかりとコミュニケーションが取れる仕組みがあるのです。
芸能人や有名人も多数利用している
こういうアプリやサービスで人気が出る切欠の一つに芸能人や有名人の存在があります。
芸能人が利用する事で一気に人気が出て一般人にもどんどん広がっていく現象です。
また、バラエティー番組や専門番組などのテレビや雑誌に取り上げられたりすると同じように人気に火が付きます。
元々インスタグラムは海外のセレブや有名人が多数利用していました。
そして日本では雑誌のモデルさんなどが多く利用していて、徐々にその幅が広がっていったようなのです。
女優やモデル活動をしているローラ、タレントの木下優樹菜、モデルの水原希子、芸人の渡辺直美などは特に人気で、フォロワーも200万人を超えていたりします。
200万人を超えるって相当凄いですよね。
いくら有名人といってもこれだけの数のフォロワーがいるというのは本当にすごい。
一枚の投稿写真でもの凄い影響力がでる状態です。
こういった芸能人がインスタグラムを使って自分の私生活やプライベートをアップしていくうちにどんどん利用者が増えていったのです。
自分もやってみたい!
フォローしたいしフォローされたい!
写真だけのライトなコミュニケーションが日本人にも受け入れられたのでしょう。
見るだけでも楽しめる
特に有名人のプライベート写真などは見るだけでも楽しめます。
例えば、ローラや木下優樹菜の投稿などはヤフーニュースにも載ったりします。
ファンからすれば普段見れない部分が見れるのは嬉しいものですよね。
また、文章では伝えられないようなネタも写真だと一発で伝わります。
見る事で全てを伝えられるのです。
このシンプルさが多くの人に受け入れられたのでしょう。
最後に
インスタグラムは日本でも人気アプリとなっていますが、まだまだこれからも広がっていきそうです。
今後、更に新しい機能などもついてくるかもしれません。
もしまだインスタグラムをやってない人は今からでも是非試してみてください。
本当に手軽で簡単ですし、ちょっとした空き時間でも楽しめますよ。
もし使い方が判らなければこのサイトで一通りの解説はしているので参考にして頂ければと思います。