インスタでは色々な場所でアクティビティという言葉が使われています。
特にDM画面で表示される『アクティビティがありました』というのに気になる方は多いでしょう。
このページではインスタの『アクティビティがありました』について解説します。
アクティビティの意味や消し方などについても解説してるので参考にしてください。
インスタのアクティビティとは?
元々、アクティビティとは『活動』や『行動』という意味があり、IT用語的に見ると以下のようにまとめられています。
アクティビティとは、一般的には「活動」や「活気」といった意味の英語である。IT用語としては、FacebookやTwitterをはじめとするソーシャルメディアにおいて、ユーザーの最近の活動状況を表す語として用いられることが多い。
参照 : IT用語辞典 Weblio辞書
つまり、いいねやコメントやシェアやリツイートといった行動自体は全てアクティビティと呼ばれているのです。
インスタではオンライン状態やログイン時間が相手にバレる機能でアクティビティという言葉が使われています。
もちろん、SNSにおける基本的な行動もアクティビティと呼んでおり、インスタの場合はそれらの行動に加えて、ログインしている事で『アクティビティがありました』という扱いになっている感じですね。
インスタのアクティビティをまとめると以下のような項目があります。
- 利用時間(ログイン時間)
- 写真や動画の投稿
- いいね、コメントなどのインタラクション
- アカウントの変更履歴
- 検索履歴
- アクセスしたリンク
- アーカイブの確認
- 削除したコンテンツ管理
- 個人データのダウンロード
基本的にはこのような項目がインスタのアクティビティとして扱われています。
これらのアクティビティは設定の『アクティビティ』から確認することができます。
また、オンライン時間などのアクティビティはDM画面から確認することができます。
インスタのアクティビティの種類と確認方法
インスタグラムでは、ユーザーの行動履歴を示す「アクティビティ」が大きく3種類に分類されます。
DM画面に表示されるアクティビティ
DM画面に表示されるアクティビティは、相手のオンライン状況や最終ログイン情報を確認できる便利な機能です。
ホーム画面のハートマーク
ホーム画面のハートマークからアクセスできるアクティビティでは、自分の投稿に対する「いいね」やコメント、フォロー情報などが確認できます。
設定画面からアクセスするアクティビティ
設定画面からアクセスするアクティビティでは、自分のインスタ利用時間やアクセスしたリンク履歴など、より詳細な自己分析が可能です。
これらのアクティビティをチェックすることで、インスタグラムをより深く理解し、効果的に活用することができます。
インスタで『アクティビティがありました』の意味とは?
インスタのDMでは以下のような表示がされています。
このように、
『今日アクティビティがありました』
『昨日アクティビティがありました』
『○分前にオンライン』
など、DMでやり取りしている相手のオンライン情報が見れるアクティビティです。
ここでいうアクティビティとはログイン状態の事で、『昨日アクティビティがありました』という表示がある場合は前日にインスタにログインがあったという事がわかります。
当日のアクティビティは『○○分前にオンライン』『○○時間前にオンライン』『今日アクティビティがありました』という形で表示され、日付が翌日に変わると『昨日アクティビティがありました』という表示に変わります。
『アクティビティ』と『オンライン中』の違い!表示が変わる時間は?
『昨日(今日)アクティビティがありました』と『オンライン中』の違いについてはリアルタイムにインスタを利用しているかどうかという判断ができます。
『昨日アクティビティがありました』の場合は、上記でも解説したようにインスタを放置してから日付が変わっている状態。
『オンライン中』の場合は、リアルタイムでインスタを利用している(操作している)状態です。
また、インスタを操作せずに3分~5分程度経過すると『○○分前にオンライン』といった表示に切り替わります。
更に細かくアクティビティの表示が変わる時間をまとめると以下のような感じになります。
1時間以内 : ○○分前にオンライン
1時間~8時間まで : ○○時間前にオンライン
8時間~日付が変わるまで : 今日アクティビティがありました(今日アクセスがありました)
日付が変わったら : 昨日アクティビティがありました(昨日アクセスがありました)
こんな感じでアクティビティの表示が変わっていきます。
これらのアクティビティ表示やオンライン中などの表示の仕組みについては以下で詳しくまとめているので気になる方は参考にどうぞ。
関連リンク
『アクティビティがありました』と『アクセスがありました』の違い
DM画面を見ると『今日(昨日)アクティビティがありました』という表示と『今日(昨日)アクセスがありました』という表示があったりします。
アクティビティとアクセスという表現が似ているのでどういう違いがあるのか気になっている方も多いのではないでしょうか。
私自身も個人的に気になったので詳しく調査してみました。
『今日(昨日)アクティビティがありました』という表示はiphoneで見た時に表示され、『今日(昨日)アクセスがありました』という表示はandroidで見た時に表示されるようです。
実際に同じアカウントを使ってiphoneとandroidでDM画面の確認をしてみました。
iphoneでDM画面を見た時
androidでDM画面を見た時
上記を見てもわかる通り、同じアカウントでもiphoneで見ると『アクティビティがありました』という表示なのに対し、androidで見ると『アクセスがありました』と表示されています。
つまり、『アクティビティがありました』と『アクセスがありました』は表現が違うだけで同じ意味という事になります。
自分のプロフィール画面にアクセスがあると『今日アクセスがありました』という表示になるといった情報もありましたが、そういうわけではなかったようです。
プロフィールの閲覧に関係なく、『アクティビティがありました』も『アクセスがありました』も同じ意味で、単純にそのユーザーのログインが確認できた状態と認識すれば良いでしょう。
インスタでアクティビティを消す方法
インスタのアクティビティは便利ですが、自分のアクティビティ(行動)がバレたくないという方はやはり多いですよね。
インスタのアクティビティには、オンライン情報といいねやコメントなどのアクション情報があるので、それぞれの削除方法についてまとめました。
アクティビティを消したい時の参考にして下さい。
アクティビティステータスを非表示(オフ)に設定する
友達のオンライン状態や時間をアクティビティステータスとして見れるのは良いですが逆に自分のログイン状態も相手にバレてしまいます。
もしログイン状態がバレたくないという方はアクティビティステータスの表示設定を変更しておきましょう。
インスタではアクティビティステータスの仕組みが導入された時に、それらを非表示にしたり取り消しする設定も追加されています。
具体的には以下の方法でアクティビティステータスの設定を変更できます。
- インスタグラムアプリを起動し、プロフィール画面の『≡』アイコンをタップ
- 『歯車アイコン(設定)』をタップ
- 設定画面の『プライバシー設定』をタップ
- 『アクティビティのステータス』をタップ
- 『アクティビティのステータスを表示』項目をタップして『オフ』にする
このようにアクティビティステータスの設定をオフにすると自分のオンライン情報が他人にバレないようになります。
設定変更するとリアルタイムに近い感じで設定が反映されます。
※ただし数分程度(2分~3分ほど)のタイムラグはあったりするのでその点は注意しましょう。
いつでも自由に設定変更ができるので、友達のオンライン状態を知りたい時だけ設定をオンにする。といった使い方もできそうですね。
相手をアカウント制限する
インスタで相手をアカウント制限にするとアクティビティを消すことができます。
アカウント制限のやり方は以下の方法になります。
- インスタグラムアプリを起動し、アカウント制限したい相手のプロフィール画面を開く
- 『…』をタップ
- 『制限する』をタップ
- 確認画面が表示されるので『閉じる』をタップ
これで特定の相手のアカウント制限することができます。
相手をアカウント制限した場合でも、すぐにアクティビティが消えるわけではないので注意が必要です。
数分~数十分程度はアクティビティが変わらずオンライン中と表示されている可能性があります。
もしくは相手がインスタグラムアプリを立ち上げ直すと反映するといったケースもあります。
この辺りの仕様はアカウントの状態や使用している端末によっても多少違いがあるようなので覚えておきましょう。
いいねやコメントなどのアクティビティを消すには?
インスタではいいねやコメントなどのアクティビティもフォロワーにバレる仕組みですが、これらのアクティビティを削除する事はできるのでしょうか。
少し調査したところ、いいねやコメントなどのアクティビティを削除する機能は基本的にはありませんが、どうしても削除したい時には以下のような方法があります。
- いいねやコメントをキャンセルする
- フォロワーを削除する
- フォロワーをブロックする
例えば、特定のいいねやコメントをフォロワーに見せたくない時には、それらをキャンセルするとアクティビティ表示も自動的に削除されます。
また、フォロワー自体を削除したり相手をブロックすればその相手にはアクティビティを見られません。
少し例外的なやり方ですが、上記のような方法を使えばいいねやコメントのアクティビティを消す事も可能です。
個人的にはいいねやコメントなどのアクティビティはあまり見る事も少ないので消さなくても気にする必要はないかなぁと思ったりします。
それにフォローしている人のいいねが全て表示されるので、自分のアクティビティなんてすぐに流れてしまうという理由もあるので。
とりあえず、どうしても気になる時にだけこういう方法で消す事が出来ると覚えておくと良いでしょう。
インスタで『アクティビティがありました』に関するよくある質問
インスタで『アクティビティがありました』に関するよくある質問についてまとめました。
『今日アクティビティがありました』と表示されるのは何時間前?
インスタで『今日アクティビティがありました』と表示されるのは8時間~日付が変わるまでです。
8時間より前だと『○○時間前にオンライン』や『○○分前にオンライン』といった表示になります。
『今日アクティビティがありました』はブロックで非表示にできる?
インスタで相手をブロックすると『今日アクティビティがありました』といったアクティビティは非表示にすることができます。
ログイン状態やログイン時間などを見られたくない相手がいる場合にはブロックで対応できます。
ただし、ブロックするとフォロー状態も解除されるので注意が必要です。
ブロックが気になる場合は『アカウント制限』で対応するのがおすすめです。
アクティビティステータスをオフにするとバレる?
インスタでアクティビティステータスをオフにするとログイン状態などが分からなくなるのでそこからばれる可能性はあります。
まとめ
インスタのアクティビティとは相手のログイン状況やオンライン中などがわかります。
SNSで使われる基本的なアクティビティの意味もありますがインスタのDM画面で表示されるログイン状況のアクティビティは気になる方も多いので非表示にする設定なども用意されています。
ブロックなどを使わなくてもアクティビティを削除したりすることができるのでやり方を覚えておくといいでしょう。