インスタを利用していると様々な通知が送られてきます。
その通知の中には『ん?』と思うような通知もあったりします。
例えば以下のような通知が来たことはありませんか?
この通知を見た時に、どの写真をシェアされたの?と思う方が多いはずです。
『写真を〇件シェアしました』通知の意味
実は、この通知(『写真を〇件シェアしました』)は自分の投稿がシェアされたのではなく、相手が写真を投稿した通知なのです。
自分がフォローしている相手が写真を投稿すると『写真〇件シェアしました』という文章の通知がきます。
だから、フォローしている芸能人が写真を投稿すると『〇〇さんが写真〇件シェアしました。』という通知がきて、芸能人にシェアされたと驚く人がいますがそうじゃないんです。
単にその芸能人が写真を投稿しただけ。
少しややこしいですが、インスタグラムでは『シェアしました』と通知があっても単に投稿されただけという事を覚えておきましょう。
ストーリー・DM・フィード投稿ごとの通知の違い
Instagramではシェアの方法によって通知の届き方が異なります。
ストーリーで誰かが自分の投稿をシェアした場合投稿者に通知が届きます。
ただしシェアした相手のアカウントが非公開の場合はフォロワーのみが閲覧可能なため投稿者側に通知が届かないことがあります。
またDM(ダイレクトメッセージ)で投稿をシェアした場合投稿者には基本的に通知は届きません。
これはプライバシー保護の観点からどのユーザーがどこで投稿を共有したのかがわからない仕組みになっているためです。
フィード投稿のシェアについても通常の「リポスト」機能を使った場合は投稿者に通知は届きませんが投稿者のキャプションやタグを付けてシェアした場合は通知が行くことがあります。
外部サイト(ブログ等)でのシェアと通知の関係
Instagramの投稿はブログや他のSNSなどの外部サイトでもシェアできます。
例えば自分のブログにInstagramの投稿を埋め込んだり投稿リンクを記載してシェアすることが可能です。
しかしこの場合Instagramの投稿者に「誰かが自分の投稿を外部サイトでシェアした」という通知は届きません。
これはInstagramの通知システムがアプリ内のシェアを対象としているためです。
そのためブログやSNSを通じて投稿が広まっているかどうかを知りたい場合はアクセス解析ツールを活用するとよいでしょう。
また自分の投稿が無断で外部サイトに使用されている場合にはInstagramの著作権ポリシーに基づいて対応を検討するのも一つの方法です。
通知の確認方法とシェア元の特定
通知が届いた場合その内容をタップすると誰がどの投稿をシェアしたのかを確認できる場合があります。
ただしすべての通知が詳細まで教えてくれるわけではなくあくまで「〇件シェアされました」とだけ表示されることもあります。
また通知がタイムライン上で埋もれてしまうこともあるため「アクティビティ」タブや「お知らせ履歴」を活用して見逃さないようにするのがポイントです。
特定のユーザーが頻繁にシェアしている場合はフォロー関係やコメント履歴からたどることである程度の予測ができることもあります。
シェア方法ごとに異なる通知の仕組み
インスタのシェア機能はどの方法で共有したかによって通知の届き方が大きく変わります。
まず「フィード投稿をする=写真をシェア」と表現される場合はフォロワーに通知が表示されることがありこれは単に相手が新しい投稿をしただけの状態です。
一方で「ストーリーズでシェア」した場合は投稿者本人に「あなたの投稿がストーリーズでシェアされました」と通知が届くケースがあります。
反対にDMで誰かに投稿を共有した場合やブログ・X(旧Twitter)など外部サービスにURLを貼っただけの場合は投稿者側へ通知が届くことはありません。
またインスタ公式の「リポスト」機能を使って他人の投稿を再シェアした場合は元投稿者へ通知が届く仕組みになっています。
どの共有方法が通知されどれが通知されないのかを知っておくと誤解なく安心して利用できるでしょう。
リポスト機能と利用時の注意点について
近年インスタでは他人の投稿をそのまま自分のフィードに再表示できる公式の「リポスト機能」が導入されています。
これにより従来のスクショ転載や外部アプリを使ったシェアではなくInstagram上だけで簡単に再共有できるようになりました。
リポストされた側には通知が届くため自分の投稿がどの範囲で広がっているのかを把握しやすいのが特徴です。
ただしリポストはあくまで「投稿主の意図を尊重する」ことが前提となっており元の投稿内容を誤解させるような文脈で使ったり個人的な写真を勝手に広めるような形で利用するとトラブルにつながる可能性があります。
特にビジネス用途やブログなどに転載する場合は著作権・肖像権の観点から必ず許可を取るクレジット表記をするなど投稿主への配慮が求められます。


〇〇さんが写真〇件シェアしました