私の周り(30歳代)でinstagram(インスタグラム)とは?という質問をすると、「写真共有のSNSアプリ」と答える人がほとんどです。
しかし最近の中高生や大学生などの若者世代は少し違った使い方をしているようですね。
その使い方を聞いた時は普通に驚きました。そしてなるほど!と素直に納得しました。
最近の中高生、大学生が活用するinstagramアプリの使い方
さて、インスタグラムは写真共有アプリです。それはインスタグラムが登場した時から言われている事実です。
しかしインスタグラムが登場してたった数年、中高生の間ではインスタグラムをファッション誌として捉えているようなのです。
写真を共有するアプリではなく、人々のプライベートやコーディネートを見て楽しむファッション感覚の雑誌代わりというのです。
それはモデルが多いというだけではなく、読者モデルのような一般人の今のファッションを見て参考にしたり、ただの時間つぶしとして眺めているという感覚。
検索する事が目的ではないようなのです。目的は時間つぶし。
授業中やちょっとした待ち合わせの暇つぶし、ベッドに入って眠くなるまでの暇つぶしに眺めているのです。
これってテレビや雑誌をただの暇つぶしで眺める感覚と全く同じなんだそうです。
まさかインスタグラムの使い方としてそんな発想があったとは驚きです。
私には全く想像もつきませんでした。
そう考えるとTwitter(ツイッター)に近いのかもしれませんが、文字だけのtwitterより写真を眺めるインスタグラムの方が女性向きですよね。
ティーン向けの女性ファッション誌のごちゃごちゃ感は文字がメインのツイッターでは出せませんから。
やはり写真メインのインスタとの相性が良いのでしょう。
また、近くのおすすめデートスポットを探す時もgoogleではなくインスタで探します。
夜景を見たければハッシュタグで検索して調べます。googleで検索するのではなくインスタグラムで検索するのです。
googleで興味のない情報を見つけるよりも、インスタグラムで口コミの様な情報を見つける方が欲しい情報が手に入るらしいのです。
これがまた衝撃的でした。
確かにgoogle検索では無駄な情報やよく解らない情報が多いのも事実。
本来、本当に知りたい事を見つけられないという事はよくあります。
google自体の検索精度はどんどん上がってきていますが、それでも検索する側のスキルもやはり必要となります。
どんなキーワードで検索すれば欲しい情報が手に入るのかが判らない人もまだまだ多いです。
インスタグラムは検索キーワードも一つしか入力できません。
また、ある程度のシンプルさもあって10代や20代の中高生から大学生はインスタグラムを好むのも納得です。
このように中高生の間では写真共有アプリのインスタグラムを暇つぶしに眺めるアプリとして利用したり、google検索の代わりに使う検索アプリとして利用しているのです。
やはり流行とはこうやって女子学生たちが創っていくのかもしれませんね。